課題名 | ふくしまの特色ある露地花きの安定生産技術の確立 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
作物園芸部 |
研究期間 | 新R3~R7 |
年度 | 2021 |
摘要 | リンドウ「ふくしまさやか」、「ふくしましおん」、「ふくしまほのか」、「天の川」の生育ステージ到達日を調査した。いずれの品種も萌芽期は早まり、開花日も平年並み~早まった。また、肥効調節型肥料を用い、リンドウ定植時に2年分の肥料を投入する試験を行った結果、県オリジナル品種の定植1年目の生育は、慣行の施肥法とほぼ同等であった。 小ギク‘花の舞’など3品種で、花蕾径計測による開花予測技術を用いて算出した予測平均開花日と実際の開花日との差は、0~3日以内となり、高い精度で予測が実証できた。 ユーカリは越冬株率の低下などが問題となっているが、過湿条件又は過乾燥条件が続くと生育が緩慢になることが明らかになった。また、は種時期を早め、定植苗の生育量を確保することで、ほ場における生育が良好となる傾向がみられた。 |
カテゴリ | 肥料 乾燥 栽培技術 施肥 品種 りんどう |