課題名 | 超高齢化社会対応と輸出促進のための認知症・糖尿病複合予防効果のある米加工食品の開発 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所
作物研究センター |
研究分担 |
作物研育種科・新品種開発チーム |
研究期間 | 完R1~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:「食」による糖尿病、認知症複合予防を目的とした研究とそれに基づく米加工食品の開発が期待されているなか、県産米を主原料とした新たな製品(機能性表示食品)開発が求められている。新形質米の機能性、食味、安全性について科学的に立証し、当県育成の新形質米を利用した糖尿病・認知症発症予防機能のある米加工食品を開発する。 成果:新潟129号は、十分に固定した系統と考えられた。 また栽培試験において、基肥、穂肥の増量による増収効果が認められ、最高分げつ期の草丈を50~55cmとすることで倒伏を回避し、1回目の穂肥施用後の葉色(SPAD値)35以上とすることで、総籾数35千粒/m2を確保し、精玄米重610kg/10a程度が収穫可能となる。 |
カテゴリ | 加工 機能性 輸出 良食味 |