課題名 | 複合営農を支援する野菜の高品質・安定生産技術の構築 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所
園芸研究センター |
研究分担 |
園研育種栽培科 環境・施設科 |
研究期間 | 継H30~R2 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:イネ中心の経営から脱却し園芸導入による複合経営への転換が促進するため、既存技術の簡素化や効率化、新たな品目・作型等の導入による収益性の向上、大規模生産に対応した機械化、マニュアル化等の技術構築に取り組む 成果:冬季育苗ハウスの有効利用策として低温伸張性に優れた品目のルッコラ、マスタード、葉カブ、ケールなどを選定した。 ネギの育苗培土中に亜リン酸を混和することで、生育量・上位規格割合が向上した。夏ネギの襟部裂開は播種粒数を慣行の2.0粒から1.5粒にすると緩和された。 秋冬ネギの黄色斑紋病斑は、胞子飛散開始時期の8月下旬土寄せで軽減された。またスプリンクラーかん水を午前中に行うことで発生が軽減された。 加工ダイコンの追肥施用時期の地上部のNDVI値と地下部生育の相関が高いこため、NDVIセンサーの適用可能性が示された。 イチゴの間欠冷蔵処理において、定植時期に近い時期の温度条件が開花株率に影響する可能性が示された。 |
カテゴリ | 育苗 いちご 加工 かぶ からしな 機械化 ケール 経営管理 栽培技術 だいこん ねぎ 播種 ルッコラ |