課題名 | 果樹病害虫発生予察 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
園芸研究所
果樹研究センター |
研究期間 | 継S39~ |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:主要病害虫の発生消長を調査し防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果や薬害の有無を検討し新規薬剤の登録に資する。 成果:①指定病害虫:果樹全般でカメムシ類の誘殺数が前年および平年より少なかった。一方で果実被害が目立った地域もあった。ナシ(所内‘幸水’)の黒星病は、被害果が例年と比較しやや多く発生した。これは、7月上旬から中旬の長雨が原因と考えられる。モモ(所内14号園)のせん孔細菌病は、圃場全体でやや多かった。ブドウ(所内12号園‘オリエンタルスター’)のべと病は、例年と比較し多く発生した。②指定外病害虫等:リンゴ(所内)の褐斑病は、7月上旬から発生しその後被害が拡大した。ナシ(所内)の赤星病は、5月中旬から発生が認められ、例年と比較し多く発生した。ブドウ(所内‘シャインマスカット’)の黒とう病は、例年と比較し多く発生した。③新規薬剤効果確認:殺虫剤1剤、殺菌剤1剤について試験を実施した。 |
カテゴリ | 害虫 カメムシ 黒星病 せん孔細菌病 ぶどう 防除 もも 薬剤 りんご その他の果樹 |