課題名 | 1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定 |
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研究機関名 |
栃木県農業試験場 |
研究分担 |
麦類研究室
生物工学研究室 |
研究期間 | 継S25~ |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う。 成果:低褐変・モチ性・耐穂発芽性強の「栃木二条糯53号」、極高β-グルカンの「栃木二条55号」、低褐変・耐穂発芽性強・多収の4系統、低褐変・モチ性の2系統を継続調査とした。また、次年度の生産力検定予備試験に7系統を供試することとした。縞萎縮病抵抗性(rym2)を検出できる可能性がある1つ開発したが、本年度の病徴が弱く、有用性の評価は出来なかった。 ムギ類萎縮ウイルス抵抗性遺伝子に連鎖したマーカーから、育種選抜用マーカーを開発した。 |
カテゴリ | 育種 萎縮病 大麦 加工適性 機能性 新品種 大豆 抵抗性 抵抗性遺伝子 病害抵抗性 品種 |