| 課題名 | 子豚における豚熱ウイルス抗体の空白期間短縮を目指したワクチン接種方法の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
栃木県県央家畜保健衛生所 |
| 研究分担 |
家畜衛生研究部
微生物研究室 |
| 研究期間 | 新R3~R4 |
| 年度 | 2021 |
| 摘要 | 目的:移行抗体のワクチン接種への影響を分析し、ワクチンの早期接種及び2回接種が空白期間の短縮に有効か検証し、より効果的なワクチン接種方法を確立する。 成果:抗豚熱ウイルス(CSFV)中和抗体価が高力価(512~1,024倍)と低力価(32倍)の繁殖母豚を選定し、その産子をCSFV生ワクチンの単回接種群と追加接種群に分類した。 ・単回接種群では、移行抗体価16倍以下の子豚では接種90日後までに8割が抗体上昇を認めたが、移行抗体価32~64倍の子豚では明瞭な抗体上昇は見られなかった。ワクチン接種時の移行抗体価と接種後の液性免疫の応答性は負の相関を示し、CSFV生ワクチンは移行抗体の影響を受けることを再確認した。 ・追加接種群では、追加接種時の抗体価16倍以下の子豚について追加接種70日後までに抗体上昇を認めたのは6割にとどまった。追加接種が液性免疫を惹起しているかの判断のためには更なる検証が必要である。 |
| キーワード | 豚熱 ワクチン 空白期間短縮 |
| カテゴリ | 繁殖性改善 豚 |