課題名 | 経済性・食味性向上を目指した県産肉用牛生産のための肥育技術の開発 ①超音波肉質診断技術や代謝プロファイルテストを活用した牛肉生産技術の開発 ②肥育前期の高CP・高NDF給与下におけるVA水準の違いが産肉成績・肉質に与える影響の検討 |
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研究機関名 |
栃木県畜産酪農研究センター |
研究分担 |
企画情報課
肉牛研究室 |
研究期間 | 継H30~R6 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的 ①超音波肉質診断技術と代謝プロファイルテストを組合わせた飼養管理により、事故率を低減し、肉量や肉質を確保しつつ肥育期間を短縮する効率的肥育技術を開発する。 ②肥育前期の粗飼料給与水準や肥育期間を通じた血中VA水準の違いが発育改善や疾患等の発生防止、また肉質にどのような影響を与えるかを検証し、生産性を最大限高められる飼養管理技術の確立につなげる。 成果 ①VAコントロール期間が異なる2区を設置し調査を行ったところ、肥育成績、産肉成績について有意差は確認されなかったが、VAコントロールを短縮した試験区の方が出荷時体重は大きくなった。 計画 肥育前期のCP、NDFの高水準給与におけるVA水準の違いや、良質粗飼料給与期間の違いが肥育成績、産肉成績に与える影響を調査する。 |
カテゴリ | 飼育技術 出荷調整 診断技術 肉牛 良食味 |