課題名 | ICTを活用した養豚における事故率低減のための飼養管理技術の開発 ①肥育豚の生産費を削減する飼養管理技術の確立 ②母豚群管理システムを活用した母豚の繁殖向上技術の確立 ③豚のモニタリング技術の開発 |
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研究機関名 |
栃木県畜産酪農研究センター |
研究分担 |
企画情報課
養豚研究室 |
研究期間 | 継R2~R6 |
年度 | 2021 |
摘要 | 目的 ICT(増体管理システム、母豚群管理システム、サーモグラフ等)を活用し、養豚経営の収益性向上のための飼養管理技術の確立を図る。 成果 ①増体管理システムにおける去勢肥育豚の別飼い及び夜の飼料摂取を制限することにより、飼料効率が良好となる結果が得られた。 ②妊娠期において、単飼と比較して、群飼では母豚の総産子数は少なく、哺乳開始頭数は少ない傾向であったが、子豚の生時平均体重、哺乳期の発育が優れ、離乳率は高い傾向であった。 また、群編成時の闘争の緩和にはバニラの香りが有効であると考えられた。 計画 ①通常の餌箱を用いた去勢肥育豚の別飼い及び夜の飼料摂取を制限することが肥育豚の発育や経済性に及ぼす影響を明らかにする。 ③分娩時・哺乳期間中の行動観察・分析を継続し、死産及び哺乳中事故の要因を分析する。 |
カテゴリ | ICT 管理システム 経営管理 飼育技術 飼料効率 バニラ 繁殖性改善 豚 モニタリング |