課題名 | 脱臭装置の機能改善のための前処理技術および高温対策技術の現地実証 |
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研究機関名 |
群馬県畜産試験場 |
研究分担 |
飼料環境係 |
研究期間 | 継R2~4 |
年度 | 2021 |
摘要 | 当場で開発した前処理装置(軽石脱臭槽の負荷軽減を行う)を現地農家で実証を行う予定であったが、豚の病気発生のため、場内において更なる改良を行った。 結露水除去のため、堆肥発酵装置と脱臭装置の間の2つの前処理装置(タンク)を設置しているが、そのうちの一つを300Lから500Lに変更したところ、12月~2月の間における結露水の除去は、R2の約9㎥から13㎥となり、約1.4倍の回収となった。また結露水に含まれるアンモニアも、R2の約12㎏から17㎏に増加し、その分量を削減できたことから軽石脱臭装置の負荷軽減となった。 |
カテゴリ | 高温対策 豚 |