課題名 | 新規メタン産生測定システムの精度に及ぼす諸要因の解析 |
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研究機関名 |
群馬県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農係 |
研究期間 | 完H29~R3 |
年度 | 2021 |
摘要 | 搾乳ロボット牛群(23頭)を用い、新規に導入した搾乳ロボット(デラバル社、V300)でのPMR飼料構成の違いが、搾乳ロボットへの進入回数に及ぼす影響について検討した。飼料は、トウモロコシサイレージを主体としたPMR(R1年において3回/日の目標搾乳回数を達成した飼料、 TDN69%、 CP15%)および輸入乾牧草主体としたPMR(R1年において目標搾乳回数を達成できなかった飼料を再構成, TDN69%、 CP15%)を基礎飼料として給与した。搾乳ロボットでは、TDN85%、CP20%の濃厚飼料を給与し、乳生産成績と搾乳ロボット進入状況(搾乳回数)を調査した結果、新規に導入した搾乳ロボットにおいてもトウモロコシサイレージ主体PMRにより搾乳回数3回/日が可能であることを確認した。また、輸入乾牧草主体PMRにおいても飼料成分を調整することで3回/日の搾乳回数を達成出来ることを確認した。 |
カテゴリ | トウモロコシサイレージ ロボット |