Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 ６　南房総地域で発生するトルコギキョウ斑点病の初期防除を目指した発生生態の解明と診断法の確立 (2)トルコギキョウ斑点病菌の遺伝子診断技術の開発　

• 研究機関名: 千葉県農林総合研究センター
• 研究分担: 生物工学
• 研究期間: 継R3～5
• 年度: 2021
• 摘要: 発病初期のトルコギキョウ斑点病の診断を可能とする遺伝子診断技術を開発するため、プライマーの設計と検出条件の検討を行った。その結果、LAMP法は葉片の洗浄液から約40分で、PCR法は抽出したDNA溶液から約５時間で診断する手法を開発した。両手法を用いて、現地発病圃場で採取した発病初期の葉から本病原菌を検出することができた。
• カテゴリ: 害虫 管理技術 雑草 診断技術 トルコギキョウ 防除