技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (2)国産エンリッチドケージによる飼養管理技術の確立 ウ 国産エンリッチドケージによる暑熱対策技術の検討

課題名 技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (2)国産エンリッチドケージによる飼養管理技術の確立 ウ 国産エンリッチドケージによる暑熱対策技術の検討
研究機関名 神奈川県畜産技術センター
研究分担 企画研究課
研究期間 継R2~R4
年度 2021
摘要 要約:エンリッチドケージの暑熱対策効果を検討するためボリス、もみじ及びさくらを飼養しバタリーケージと比較した。調査期間中の気温は平均27.3℃、暑熱指数は平均76.9で鶏の暑熱ストレスは「危険」水準であった。銘柄別では、もみじの飼料摂取量がエンリッチド区で有意に少なかった。銘柄、ケージによる生産性への効果は、交互作用が汚卵率で認められた。暑熱指数、暑さ指数、平均気温、最高気温とも生産性、卵質に対して同様な相関係数で、卵重と各環境指数で有意な負の相関が認められた。以上の結果より、産卵後期のエンリッチドケージでの飼養による暑熱対策効果及び、もみじ、さくらによる暑熱耐性は確認できなかった。
キーワード エンリッチドケージ
暑熱
カテゴリ 高付加価値 さくら 飼育技術

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