| 課題名 | 技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (4) 豚液状精液の低温保存技術の検討 ア 豚液状精液の低温保存に適した新規保存液及び冷却プログラムの検討 |
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| 研究機関名 |
神奈川県畜産技術センター |
| 研究分担 |
企画研究課 |
| 研究期間 | 新R3~R4 |
| 年度 | 2021 |
| 摘要 | 要約:豚液状精液の低温保存技術の開発のため、液状精液の冷却プログラムおよび細胞保護物質を添加した新規保存液を検討した。 液状精液を38℃から4℃に下げるための冷却プログラムは、精子生存指数の低下を緩和し、精子生存率に影響を及ぼさない16時間が適していることが示唆され、新規保存液に添加する細胞保護物質は精子生存指数の低下を緩和したケンフェロールの有効性が示唆された。 次に、細胞保護物質としてケンフェロールを添加したモデナ液で調整した液状精液を16時間かけて緩徐に冷却する技術(DK16h区)の有効性について検討したところ、精子生存指数と精子生存率は対照区と有意な差はなかった。精子運動解析システムによる直線運動速度は対照区と同等で、直進性は対照区より有意に高かった。また、保存3日目の液状精液を用いた体外受精試験では対照区と同等の受精率を確認した。 以上のことから、ケンフェロールを添加したモデナ液で液状精液を調整し、16時間かけて緩徐に冷却する方法が、豚液状精液の低温保存技術として有効であることが示唆された。 |
| キーワード | 豚 液状精液 低温保存 |
| カテゴリ | 高付加価値 豚 |