課題名 | 長期貯蔵種子の活力検定と再増殖(36) |
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課題番号 | 1992000325 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
遺資二・遺資管理 |
研究期間 | 継S58~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 配布用貯蔵庫に保存中の畑作物や野菜種子について発芽調査を実施し、約10年前のデータと比較検討した。なたね、とうもろこし、トマトではほとんど発芽率低下が見られなかったのに対し、小麦、大豆、ねぎでは一部の品種で発芽率の低下が顕著に認められた。これによって、貯蔵種子の定期的発芽調査について、調査実施間隔を作物ごとに設定するための基礎データを得た。また、水稲を含む数種作物について、貯蔵種子の発芽率の年次推移を調査した結果、貯蔵6~7年目のデータでは、低温貯蔵、真空密封貯蔵の場合、各作物とも当初の発芽率を維持していたが、常温乾燥条件で貯蔵した場合、水稲では貯蔵容器による差異が顕著に見られるようになった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 乾燥 管理技術 小麦 大豆 長期保存・貯蔵 とうもろこし トマト なたね ねぎ 品種 |