課題名 | 脱穀特性に及ぼす穀物の諸特性に関する研究(10) |
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課題番号 | 1992004030 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
生産・収穫研 |
研究期間 | 完S61~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 各種作物について、脱穀性能に影響を及ぼす脱粒性等の生体特性の調査を進めている。今年度は、昭和62年に試作した生体特性試験装置によって、落花生に3方向(長さ方向、厚さ方向、幅方向)からの圧縮荷重をかけ、莢の強度を調査した。その結果、厚さ方向からの力に対する強度が最も強く、続いて幅方向、長さ方向の順であったこと、また、この傾向は変らないものの、乾燥が進むほど莢の強度が弱くなること等を確認した。なお、これまでに、この結果を含め、水稲の脱粒性試験方法の確立と脱粒性の調査並びに麦、大豆、ハトムギ、ヒマワリ等の畑作物の脱粒性の調査を行い、コンバインや脱穀機の性能評価、性能予知及び機械開発に有用な情報を得た。 |
カテゴリ | 乾燥 機械開発 水田 水稲 大豆 低コスト はと麦 ひまわり |