課題名 | 水稲直播用播種機の改良に関する研究 |
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課題番号 | 1992002720 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・機械化研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 水稲の省力低コスト安定栽培技術として,折衷直播(乾直)技術の確立を図ることを目的とし,本年度は耕耘と同時に作溝し,散播後入水する作業方法について,その作業性及び収量性を調査した。作溝は条間21cmの作溝器を用い8条の溝を作成した。試験の結果,気象条件には恵まれなかったが,耕耘・作溝作業は可能であった。圃場は高低差があり,水深の浅かった部分は鳥害を受けたが,受けなかった箇所ではばらまき状態に近い所もあったものの溝低部からの出芽が比較的多かった。本方式は,省力・低コスト技術としての可能性が高いと考えられるが,播種方法等の改善及び適品種の選定等が必要であると思われた。 |
カテゴリ | 安定栽培技術 機械化 水稲 鳥害 低コスト 播種 ばら 品種 |