課題名 | 畑作酪農の展開過程における土地利用方式の高度化(12) |
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課題番号 | 1992001970 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
農村計画・経営管理研 |
研究期間 | 止H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 畑作地帯の土地利用は、ビート・馬鈴薯・小麦・豆類の4作物の輪作方式を基本としつつも規模拡大・機械化によってその体系を変えてきた。特に40年代以降は専作化と機械化・施設化の進行で、根菜類主体に作付けを強化する畑作経営と、飼料作拡大そして近年永年牧草に特化を強める酪農経営とに分化が著しい。大規模畑作酪農経営の土地利用方式を調査した結果、多頭化を図りつつ馬鈴薯の5年以上の作付間隔と自給飼料が確保できる土地利用が模索されており、従来の秋更新によって牧草から馬鈴薯に作付交替する8年輪作方式から、一番牧草収穫後にコーンを作付け翌年馬鈴薯を作付ける7年輪作方式への集約化方向が確認された。 |
カテゴリ | 機械化 規模拡大 経営管理 小麦 乳牛 輪作 |