マツノマダラカミキリ生殖器寄生線虫の寄生特性(90)

課題名 マツノマダラカミキリ生殖器寄生線虫の寄生特性(90)
課題番号 1992004203
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西九州四国森林生物・昆虫研昆虫生態研昆虫生理研線虫研保護研(部長)
研究期間 完H01~H03
年度 1992
摘要 本線虫は昆虫(マツノマダラカミキリ)に寄生しても糸状菌(未同定)を摂食しても繁殖することができる。糸状菌を摂食している線虫(菌食期線虫)とマツノマダラカミキリの幼虫を接触させると、マツノマダラカミキリは寄生を受けた。マツノマダラカミキリに侵入する能力のある感染態は、雌成虫であった。形態的、生態的特徴から、本線虫はTylenchida目に属することが明らかになったが、種の同定には至らなかった。菌食期線虫を、じゃがいも、イ-ストエキストラクト、モルトエキストラクトあるいはペプトンを主成分とする培地で培養したところ、じゃがいもかイ-ストエキストラクトを主成分とする培地でよく増殖した。繁殖に適する温度は、25℃であった。得られた成果は、新規課題マツノマダラカミキリの生殖器に寄生する線虫の寄生特性、に受け渡される。
カテゴリ ばれいしょ 繁殖性改善

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