課題名 | 非破壊分析法による成分・加工適性測定技術の開発(44) |
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課題番号 | 1992002559 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・品質評価研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 近赤外分析法等の非破壊分析法による小麦の成分・加工適性の評価方法の開発を目的とする.本年は,小麦の栽培が開始された段階であるが,予備的に食総研より全国の製麺試験試料の分与を受け,蛋白含量と糊化最高粘度について,近赤外法との較正式作成を試みた.その結果,蛋白含量については,高い相関係数(0.98)が得られ,標準誤差(0.16)も低かったが,糊化最高粘度については,各地の測定結果を基準品種の測定値により換算して入力したこともあって,重相関係数が0.73,標準誤差が87であり,測定法の改良が必要と思われた.今後は,次年度産小麦の糊化試験を当研究室で行い,近赤外分析結果との較正式作成を試みる. |
カテゴリ | 加工適性 近赤外分析 小麦 測定技術 品種 |