赤かび病抵抗性遺伝資源の探索と育種素材化(24)

課題名 赤かび病抵抗性遺伝資源の探索と育種素材化(24)
課題番号 1992002962
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 水田利用地域基盤・耐性育法研流行機構研
研究期間 継S62~H03
年度 1992
摘要 赤かび病抵抗性系統を育成するため蘇麦3号×アサカゼ小麦の雑種F9世代から選抜された4系統のうち赤かび系PL-33は倒伏に弱かったがPL-106は倒伏が少なかった。PL-106の粒着は疎であるが1■重及び千粒重が大きく、農林61号と比して多収であった。この結果、うどんこ病にはやや弱いが、多収で赤かび病抵抗性も蘇麦3号と同等の抵抗性であったPL-106が中間母本として有望と判定した。蘇麦3号の染色体レベルでの赤かび病抵抗性分析のため連続戻交配により染色体置換系統を継続して育成し、Chinese Spring(CS)を戻交配親として、戻交配1回でF2世代まで完了した。今後、経常研究課題として継続する予定である。
カテゴリ 育種 遺伝資源 うどんこ病 小麦 抵抗性 品種

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