課題名 | 牛における妊娠後期の双子妊娠診断法の確立 |
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課題番号 | 1992003035 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畜産・育種繁殖研 |
研究期間 | 単H04~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 九州地域には全国の肉牛の約30%が飼養されており、牛肉の輸入自由化による厳しい環境条件の中、肉牛生産費の約50%を占める素畜費を大幅に低減させる技術の開発が急がれている。これに関して、近年著しい進歩を遂げている受精卵移植技術を利用した双子生産が試みられている。しかし、双子妊娠の場合、単子妊娠に比べ流早産や分娩時の事故が多く、それらを事前に防止するために妊娠後期における双子妊娠診断技術の確立が望まれている。本研究では、妊娠後期における双子妊娠牛の血中のホルモン及び代謝物の動態を明らかにし、それらより、双子妊娠診断に有効な方法を検討する。 |
カテゴリ | 受精卵移植 診断技術 肉牛 繁殖性改善 |