課題名 | 小麦遺伝資源の特性評価(20) |
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課題番号 | 1992003173 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
水田利用・小麦育種研 |
研究期間 | 継S58~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 在来種を中心に110品種・系統について約30形質の一次特性を調査した。供試した品種の多くは長稈晩生であったが、農林61号並の成熟期、稈長の品種・系統もあった。赤かび病、うどんこ病には比較的強いものが多かった。アルゼンチンの系統を中心に19品種・系統は穂発芽耐性が強~極強であった。三次特性調査は16品種・系統について行った。出穂期以降、断続的な降雨が続き、赤かび病、うどんこ病の発生が多く、低収となった。また、生物研から依頼された30品種・系統の種子を増殖した。調査したデ-タは、デ-タベ-スとして蓄積するとともに、優良な品種・系統は交配母本として活用する。 |
カテゴリ | 遺伝資源 うどんこ病 小麦 品種 |