作物栄養生理の系統間差の解析と診断法の確立(71)

課題名 作物栄養生理の系統間差の解析と診断法の確立(71)
課題番号 1992000097
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 土壌肥料・栄養診断研(診断班)
研究期間 継H02~H07
年度 1992
摘要 ビール麦の醸造用品質としてタンパク質含量の低いことが求められている。遺伝的に低タンパクである六条大麦カールの窒素の吸収・穂への転流及びタンパク質の組成を窒素施用量との関係から検討した。カールの子実収量はどの施肥区(0、10、15gmー2)もミサトゴールデンより多いが、子実N量は少なかった。これは、カールの乾物重は子実への分配割合が高く、全吸収N量は少なかったためであった。子実タンパク質のうち、品種間差が最も表れたのはプロパノール抽出のホルデインであり、カールの含有率はミサトゴールデンの32-38%であった。このようにカールではN施用量を増しても、ホルデインおよびグルテリンの合成は抑制されており、子実タンパク質含量は低く保たれることが明らかとなった。
カテゴリ 肥料 大麦 管理技術 診断技術 施肥 品種

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