課題名 | 土壌水分特性が野菜の生育と品質に及ぼす影響の解明(189) |
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課題番号 | 1992000110 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・土壌改良研(土壌改良班) |
研究期間 | 止H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | セラミックセンサーを用いた土壌水分変動制御装置を開発すると共に、黒ボク土に軽石を混合して土壌の水分特性を変えて、水分変動がレタスの生育・品質に及ぼす影響を調べた。装置の2点のpFの間で土壌水分を制御する機能は、低pF範囲(pF1.5~1.9)では目標通りであることと、粗孔隙の増えた軽石混合土で変動幅が大きいことを確認した。レタスの生育は黒ボク土の低pF区で最も大きく、つきさし硬度は高pF区で高くなったが、糖含量などには処理の差がなかった。また、ディスクカメラを用いた葉面積の経時的非破壊測定法を開発した。水分変動と連動する養分移動も併せて検討するためにこの課題を中止し、一般別枠「物質循環」の課題「マルチ環境下の土壌養水分変動と作物生産」へ引継ぐ。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 診断技術 土壌環境 レタス |