課題名 | 葉菜類の品質成分形成機構と制御技術 |
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課題番号 | 1992000111 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・栄養診断研(診断班) |
研究期間 | 新H04~H10 |
年度 | 1992 |
摘要 | 葉菜類において、無機養分の濃度・バランスが品質成分形成へ与える影響を明らかにし、無機栄養による品質制御技術を確立する。また、低養分適応系統や高品質系統における吸収・代謝の生化学的特性を明らかにし、適品種開発の指針を見出す。これにより、野菜の糖,ビタミンC、硝酸、シュウ酸等の形成時期、部位、含量の推移が明らかになる。品質関連成分の形成過程と作物体内の窒素栄養状態との関係から、窒素による品質の適切な制御を可能とし、また作物のカチオンの吸収、転流における付随アニオンが明かとなり、イオンバランスの悪化による生理障害を回避する方策を作出する。また低養分環境に適応する系統や高品質系統における養分吸収、代謝の生化学的特性が明らかになる。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 診断技術 生理障害 土壌環境 品種開発 |