課題名 | 新殺菌剤の作用特性に関する研究 |
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課題番号 | 1992000158 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・水田病害研畑病害研(水田病害班畑病害班) |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 水稲ではいもち病、小麦では赤さび病を対象に新殺菌剤2剤について作用特性の検定を行なった。葉・穂いもちに対し、新規化合物4%を主成分とする0301粒剤の移植当日50g 、80g 育苗箱施用区とも対照薬剤のプロべナゾール+ピロキロン粒剤本田施用と同等の防除効果が認められ、本病の省力的発病抑止に効果的薬剤と考えられた。また赤さび病に対し、ホクボルドー水和剤800 倍の2回散布は対照薬剤のバイレトン水和剤2000倍の2回散布より防除効果が劣り、多発条件下では本剤の防除効果は低く、本剤を効果的に活用するには使用時期、発生状況に十分な検討が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 いもち病 害虫 管理技術 小麦 水稲 防除 薬剤 |