課題名 | 排水改良資材ジオテキスタイルによる果樹の根域制限効果試験 |
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課題番号 | 1992002836 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・果樹研 |
研究期間 | 単H03~H03 |
年度 | 1992 |
摘要 | 高品質果生産を目的として、近年根域制限による栽培方法が種々の果樹で試みられている。しかし、根域制限量、適当な資材の選択については不明なところが多い。そこで低樹高を目的とし、ヤマモモを根域制限する場合について各種ジオテキスタイル(土木安定用線維材)の適応性を検討した。土層の深さ約30cm(土量約136■)に4年生のヤマモモ苗木を植え、対照としてジオテキスタイルを入れない区(根域制限無)を設けた。その結果、資材の透水性が良い乾燥しやすい区で早くからの落葉や枯死が発生し、最終的に全ての区で枯死に至った。ヤマモモでの根域制限は難しいと思われるので、今後他の樹種を用いて研究を進める。 |
カテゴリ | 乾燥 傾斜地 低コスト 低樹高 もも |