課題名 | ウイルスのアブラムシ伝搬性除去技術の確立(62) |
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課題番号 | 1992002312 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
地域基盤・病害生態研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1992 |
摘要 | 東北地方各地で採集したウリ科野菜のモザイク症状株を電顕観察(DN法)及び血清試験により調べ、4株からカボチャモザイクウイルス(WMV)を、2株からズッキーニー黄斑モザイクウイルス(ZYMV)を検出した。さらにその数分離株については汁液接種試験により寄主範囲を明らかにし、ワタアブラムシで伝搬されることを確認した。また、WMV及びZYMVを純化精製した。一方、WMV部分純化液の亜硝酸ナトリウム処理液をアマランティカラー及びキノアに接種し、形成された局部病斑から85株の変異株を得た。この変異株のアブラムシ伝搬性については4年度に検討する。 |
カテゴリ | あま 害虫 かぼちゃ カラー 管理技術 キノア ズッキーニ モザイク症 わた |