だいずの新品種の育成（１４９）

• 課題番号: 1992002399
• 研究機関名: 東北農業試験場（東北農試）
• 研究分担: 作物開発水田利用・業務大豆育種研
• 研究期間: 継Ｓ４２～Ｈ９９
• 年度: 1992
• 摘要: 寒冷地向きの良質，多収，安定を主要な育種目標とし，高加工適性，耐病，線虫害抵抗性，早生，晩播適応性や機械化適応性を目標に加え試験を進めている。交雑育種を中心とするが，早生化を主目標とする場合には突然変異育種も利用している。３年度の試作系統は１２系統であり，東北１０２，１０３，１０６，１１０号が有望であった。また東北９５，９７，１００，１０５，１０７号を廃棄し，東北１１２～１１６号を新配布系統とした。これらはダイズモザイクウイルス，シストセンチュウ抵抗性であり，東北から北関東地方に適する白目良質系統である。
• カテゴリ: 育種 加工適性 機械化 新品種 大豆 抵抗性 品種