課題名 | 小麦遺伝資源の特性評価―一次特性(169) |
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課題番号 | 1992002416 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 継S58~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 小麦の品種開発に有効な遺伝資源情報を得るために、主に東北農試で保存している東欧を始め米国、ソ連その他の国の130品種について一次特性を調査した。1品種のみ発芽不良であったが、その他は発芽及びその後の生育が順調であった。根雪日数は83日で平年並であったが、供試品種が外国品種であったため、寒雪害は微から甚であった。出穂期、成熟期は平年に比べ4日早くなった。赤さび病、赤かび病、穂発芽は認められたが、倒伏は極めて少なかった。ナンブコムギより早く出穂した品種はD52-26他5品種で、いずれも80cm以下の短稈種であった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 小麦 発芽不良 品種 品種開発 |