課題名 | 小麦の遺伝資源の再増殖(172) |
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課題番号 | 1992002419 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 継S58~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 農業生物資源研究所遺伝資源センターで保存中の小麦遺伝資源のうち東欧の品種を中心に150品種・系統を畦間70cm、株間10cmの2条千鳥の点播栽培を行った。26品種・系統は発芽不良であったが、他の品種では発芽、越冬前生育は順調であった。2年度の根雪期間は83日間で平年並であったが、外国品種が多数含まれているため寒雪害の発生は微から甚であった。4月~5月が高温で経過したため出穂期・成熟期は4日早かった。発芽不良、寒雪害、凍上害により54品種・系統で予定の採種を行うことができなかった。うどんこ病の発生はほとんど認められなかった。収穫期前後の降雨で一部の品種・系統に赤かび病、穂発芽が認められた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 うどんこ病 小麦 発芽不良 品種 |