ギ酸・プロピオン酸複合製剤添加によるサイレージ品質改善効果の検証

課題名 ギ酸・プロピオン酸複合製剤添加によるサイレージ品質改善効果の検証
課題番号 1993002185
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 草地・飼料調製研
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 北海道酪農中心である道東はサイレージ調製時期の天候が不順であり、これらの地域では添加物を積極的に活用した高水分サイレージ調製技術の確立が要請されている。一方、Maxgrass(MG)はギ酸とプロピオン酸の混合剤で埋蔵中の乳酸発酵を抑制して採食量を増加させることを目的に開発、市販化申請中の新型タイプの添加物であるが、その結果を実証した客観的データに乏しい。そこでMG剤のサイレージ品質改善効果を発酵の内容、保存性、家畜の採食特性等の面から評価するため、水分を41.6~81.8%のアルファルファを材料として試験した。その結果、MG剤は無添加区に比較して乳酸、酢酸、プロピオン酸の生成を抑制する傾向が観察された。酪酸生成は本剤添加の有無に関わらず、いずれも痕跡量以下にあり不良発酵阻止効果は未判定となった。また、MG剤添加で乾物回収率の2~11%の改善、好気的変敗阻止の効果が認められた。2回の実験においてMG剤添加区の採食順位は同一埋蔵材料中1~2位と良好であった。供試サイレージの乾物消化率は68.6~69.5%で区間差は無かった。
カテゴリ アルファルファ 寒地 飼育技術 市販化 低コスト 肉牛 乳牛

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