課題名 | 木炭の水分環境改良効果(485) |
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課題番号 | 1993004544 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
関西・土壌研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 関西支所構内の実験林に、木炭施用区と施用していない対象区を設け、平成3年にサクラを植栽し、その成長と土壌環境を経時的に測定することによって都市林、緑化樹生産林地における木炭施用効果の検討を行っている。土壌水分測定装置を試験地に設置し、両試験区での土壌水分の変動を経時的に測定した。その結果、表層10cm深の土壌水分状態を比較すると、木炭施用区では適潤な水分状態が多いのに対し、対照区では乾燥した状態あるいは過湿な状態が多かった。また、木炭施用区では表層土壌が乾燥すると対象区より速く下方から水が移動することが測定結果から推定された。 |
カテゴリ | 乾燥 管理技術 さくら 土壌環境 |