課題名 | 病害発生情報の収集と解析(527) |
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課題番号 | 1993004584 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
関西・樹病研 |
研究期間 | 継H01~H09 |
年度 | 1993 |
摘要 | 関西地域における病害発生情報と病害鑑定結果を整理し、主要病害の発生動向を解析した。今年度もマツ材線虫病による被害および鑑定依頼が目立った。夏期の乾燥が被害発生を促進したものと考えられた。最近、ならたけ病、樹脂胴枯病、葉ふるい病による幼齢木の被害や床替苗根腐病、くものす病、立枯病による苗畑の被害などヒノキ病害の発生に関する情報や鑑定依頼が増える傾向にある。マツ枯損跡地などにヒノキ造林地が増加していることが原因と推測された。今年度は、2年間発生の多かった暗色枝枯病の発生情報は一件もなかった。本課題を推進するためには、恒温槽とクリーンベンチが必要である。 |
カテゴリ | 病害虫 乾燥 くり 経営管理 立枯病 根腐病 防除 |