暗色枝枯病の発病要因解明

課題名 暗色枝枯病の発病要因解明
課題番号 1993004668
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 九州・樹病研
研究期間 新H04~H06
年度 1993
摘要 黒心化被害は心材色が汚く損なわれる、高含水であるため材として利用しにくい等の理由から材価を著しく低下させる。九州地域における黒心化被害は暗色枝枯病による材の変色が基になって発生するものが多いと推定されるので、その被害回避は暗色枝枯病防除がカギになる。そこで暗色枝枯病の発生生態を解明することを目的にする。発生調査と接種試験により枝基に形成された初期病斑から枝全体の萎凋枯死に進展するという枝枯れ機構が明らかになった。自然発生の被害調査で傷痍痕と材の変色の発生数についてスギ品種間の差異が認められ、罹病性と品種の強い関連性が示唆された。病害発生には乾燥条件が誘因として働くとされるので、乾燥条件下においた苗木へ接種を行い発病への影響を調査したが今回の試験では影響は明確に認められなかった。
カテゴリ 病害虫 乾燥 管理技術 品種 防除

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