非破壊分析法による成分・加工適性測定技術の開発(40)

課題名 非破壊分析法による成分・加工適性測定技術の開発(40)
課題番号 1993002539
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 水田利用・品質評価研
研究期間 継H03~H05
年度 1993
摘要 実需者の連絡試験の小麦試料40点を用いて、成分としてアミロース含量、加工適性として製粉歩留まり、糊化ブレークダウン/セットバック、ゆで麺官能総合評価点について、近赤外分光分析法のための較正式を作成した。ヨード呈色法によるみかけのアミロース含量に対し、標準回帰法によって作成した較正式の重相関係数Rは0.83であり、標準誤差が1.23であった。選定波長に関東100号と関東107号で相違する波長を含んでいた。製粉歩留まり(標準回帰法)は、Rが0.74、標準誤差が1.53であり、糊化特性(BD/SB)は、Rが0.75、標準誤差が0.18であり、ゆで麺官能総合評価点は、Rが標準回帰法で0.84、PLS法で0.96であった。次年度は、これらの較正式を未知試料によって検定する予定である。
カテゴリ 加工適性 小麦 測定技術

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