課題名 | 九州畑作地域における大規模畑作経営モデルの策定(17) |
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課題番号 | 1993002917 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
農村計画・経営管理研 |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | 甘藷の作付面積の動向を鹿児島県肝属地域についてみると、1980年から85年までは3,600■台で横ばい状態であったが、それ以降は年々減少し、91年には85年の75■までに減少した。この主要因は、労働力不足と原料用甘藷価格の引き下げによる収益性の低下である。甘藷生産の課題は労働緩和と生産の効率化であり、特に植付けと収穫の機械化である。また生産技術面では、単収の増大、商品化率・品質の向上、耕種的線虫防除による農薬費の低減である。甘藷作の先進的事例農家Kの経営は、家族労働力3人で、経営耕地面積15.4■(畑13.3■)、うち甘藷作付面積が11.4■(澱粉用 1.0■)である。主要作付体系は■甘藷(澱粉)-飼料作、■甘藷(加工)-大根、■甘藷(加工)-ゴボウである。 |
カテゴリ | 病害虫 加工 機械化 経営管理 経営モデル ごぼう 農薬 防除 |