埋没黒ボク土(黒ニガ)の特性解明(137)

課題名 埋没黒ボク土(黒ニガ)の特性解明(137)
課題番号 1993003029
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 生産環境・土壌特性研
研究期間 継H04~H06
年度 1993
摘要 阿蘇周辺には、黒ニガと呼ばれる埋没黒ボク土が分布している。黒ニガは表土化すると乾燥に伴い非常に硬くなる性質を持つ。黒ニガの硬化の機構を解明するために、黒ニガ層が4枚ある大津町高尾野の露頭から黒ニガの土塊を採取し、山中式硬度計による硬度の測定、一軸圧縮試験機によるせん断強度の測定、土壌薄片による微細形態観察を行った。硬度計による試験では、土塊の強度が特に弱い一層を除き、黒ニガのどの層も乾燥に伴い直線的に硬度が増大したが、一軸圧縮試験では、乾燥に伴うせん断抵抗性の増大の程度が層ごとに異なっていた。薄片観察により、一軸圧縮試験によるせん断強度が特に大きい黒ニガは連続的で孔隙が少ない微細構造を持ち、せん断強度が小さい黒ニガには微細な孔隙が多いことがわかった。
カテゴリ 乾燥 抵抗性

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