| 課題名 | イネ縞葉枯ウイルス関連遺伝子の発現と調節(217) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993003107 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
| 研究分担 |
地域基盤・ウイ病研 |
| 研究期間 | 完H01~H04 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | イネ縞葉枯れウイルスの主な遺伝子産物である外被蛋白質と感染特異蛋白質の発現様式をイネ6品種、タイヌビエ、メヒシバ、アゼガヤで検討した。その結果、両蛋白質ともすべての植物において、根・茎・葉身・穂に一様に発現されており、乾燥状態でもこれらの蛋白質は維持されていたことから、他の宿主蛋白質が登熟に伴う乾燥によって消失するのとは異なり、植物体内でも両蛋白質がきわめて安定していることが判明した。さらに、これらの植物のウイルスに対する増殖耐性を検討した結果、イネでは台中在来1号やSH94が、雑草ではタイヌビエが高い耐性を示した。タイヌビエではウイルスに感染していても、健全と同等の生育を示し、特に生育後期に分げつした茎葉では病徴が認められず、ウイルス抗原も検出されない株が多くみられたことから、ウイルスの移行または感染が阻止されていると考えられた。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 乾燥 雑草 品種 防除 |