表皮寄生性病原菌類、表皮居住型病原細菌と作物体における微生物相の相互作用(227)

課題名 表皮寄生性病原菌類、表皮居住型病原細菌と作物体における微生物相の相互作用(227)
課題番号 1993003121
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 地域基盤・流行機構研
研究期間 継H01~H05
年度 1993
摘要 圃場栽培コムギ葉上の微生物相で優先種であるCladosporium sp.とPenicilium sp.の培養菌体をコムギ葉上に噴霧し、乾燥後うどんこ病菌胞子を接種した結果、うどんこ病の発病が抑制された。しかし、両属菌の胞子をうどんこ病菌を接種したコムギ葉上に自然落下させた場合には前者の方法に比し、抑制効果は劣った。発病抑制機作を解明するために両属菌とうどんこ病菌を接種して葉上における動態を走査型電子顕微鏡を用いて観察した。両属菌は葉面の一部で菌糸の伸展が認められたが、うどんこ病が僅かに生育している発病抑制部の大部分では菌糸の伸展は殆んど認められず、抑制効果の発現がどのような作用によるものか不明であった。
カテゴリ 病害虫 うどんこ病 害虫 乾燥 防除

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