オオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断技術および抵抗性検定法の開発(150)

課題名 オオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断技術および抵抗性検定法の開発(150)
課題番号 1993000133
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 病害虫防除・ウイ防除研(ウイルス班)
研究期間 継H04~H06
年度 1993
摘要 オオムギマイルドモザイクウイルスの系統の血清診断法を検討した。香川県において抵抗性品種イシュクシラズより得たKa1系統及び山口県において抵抗性品種「きぬゆたか」より得たNa1系統の抗血清を作製して、吸収法により共通する抗原を除去した後、エライザ法で反応を調べた。その結果、Na1吸収Ka1抗血清を用いた場合はKa1のみが、Ka1吸収Na1抗血清を用いた場合はNa1のみが特異的に反応し、交差反応は認められなかった。したがって、吸収抗血清を用いたエライザ法により、病原性の異なる2つのウイルス系統の識別が可能になった。
カテゴリ 病害虫 大麦 害虫 管理技術 診断技術 抵抗性検定 抵抗性品種

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