食品害虫のトラップによる制御(132)

課題名 食品害虫のトラップによる制御(132)
課題番号 1993003717
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 流通保全・貯蔵害虫研
研究期間 継H03~H05
年度 1993
摘要 食品工場や食品貯蔵場所での害虫防除を効果的に行うには、繁殖源となる環境中の害虫を早期に発見し除去することが重要である。本課題ではそのような目的に有効な誘引トラップの開発を行う。成虫及び幼虫に誘引効果の期待できるイナゴマメ(Carob)と他の穀・豆類をブレンドしたものの誘引力について、コクゾウ(Sitophilus zeamais)成虫を用いて検討した。検定にはガラス製Y字管オルファクトメーター法及びプラスチック容器によるランダム選択法を用い、標準餌(玄米)に対するイナゴマメのブレンド(玄米、ぬか、小麦フィード、トウモロコシ、ピーナツを一定の割合で混合)の誘引性の違いを調査した。100頭の供試虫を放飼し24時間後のそれぞれの餌への誘引数の差から、効力が判定されるランダム法では、イナゴマメとピーナツとの1:1のブレンド餌が、玄米に比べ20倍以上の強い誘引性を示した。今後は、誘引性の増強を図るため、イナゴマメと混合する餌の種類とその組成比を更に検討するとともに、捕殺に効果的な殺虫剤の選択を行う。
カテゴリ 病害虫 害虫 加工 ごま 小麦 とうもろこし 繁殖性改善 品質保持 防除

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