課題名 | 土壌中における生理活性物質の動態と作物の生育制御(95) |
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課題番号 | 1993002868 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
生産環境・土壌管理研 |
研究期間 | 止H04~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | 植物から土壌中に放出されるアレロパシー物質による作物の生育制御を目的に、アレロパシー活性の高い植物を「プラントボックス法」で検索した。世界各地のイネ180 品種から検索した結果、日本型栽培品種の活性は低いが、日本型在来種、ジャワ型、アフリカイネ、赤イネの中に活性の強いものがあった。ムギ類では、エンバク近縁種、ライムギ、オオムギの活性が強かった。ハダカムギ200 品種から検索した結果、アフガニスタン、中国、ネパールの品種の中に活性の強いものがあった。緑肥作物では、ムクナ、クズイモ(Pachyrhizus erosus)、アズキ在来種、へアリーベッチ、コモンベッチ、アルファルファ、ソラマメ在来種等の活性が強かった。本課題は4年度で中止し、「生態秩序」の課題に引き継ぐ。 |
カテゴリ | あずき アルファルファ アレロパシー物質 大麦 施肥 そらまめ はだか麦 品種 ライ麦 |