課題名 | 小麦遺伝資源の特性評価―一次特性(165) |
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課題番号 | 1993002398 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 延S58~H12 |
年度 | 1993 |
摘要 | 小麦の品種開発に有効な遺伝資源情報を得るために、東北農試品質評価研究室で育成した赤さび病抵抗性の75系統について一次特性を調査した。東北地域の早生品種の標準であるナンブコムギより早く出穂した系統は4系統、ナンブコムギ並の穂発芽耐性系統は8系統であった。稈長は短稈の系統が多くさび保6号が68cmで、次いで7号が70cmであった。最長稈はさび保25号が98cmであった。これまで得られた一次特性を中心とした農業特性に関する成果はすでに東北農試研究資料11号(3年3月)、育種学会(5年4月)で発表し、全国の希望小麦育成場所に育種素材を配付した。5年度以降12年度まで第■期として、品質を中心とした特性調査を継続実施する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 小麦 抵抗性 品種 品種開発 |