課題名 | 小麦の遺伝資源の再増殖(168) |
---|---|
課題番号 | 1993002401 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・麦育種研 |
研究期間 | 延S58~H12 |
年度 | 1993 |
摘要 | 農業生物資源研究所遺伝資源センターで保存中の小麦遺伝資源のうち東欧の品種を中心に168品種・系統を畦間70cm、株間10cmの2条千鳥の点播栽培を行った。59品種・系統は発芽率が60%以下で不良であったが、他の品種では発芽、越冬前生育は順調であった。比較品種として栽培された東北農試の品種は寒雪害の発生は比較的少なかったが、外国品種が多数含まれているため、寒雪害の発生は微から甚であった。発芽不良、寒雪害、凍上害、長稈、晩熟により、十分な採種ができない品種・系統があったが、69品種・系統で予定の採種を行うことができた。適正に採種された種子は農業生物資源研究所遺伝資源センターに送付した。5年度以降12年度まで第■期として、農業生物資源研究所遺伝資源センターの要請に応じて再増殖を継続実施する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 小麦 発芽不良 品種 |