課題名 | ホールクロップサイレージの繊維成分に基づく評価法の開発(213) |
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課題番号 | 1993002447 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・飼料調製研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 水田転作作物として重要なトウモロコシおよびソルガムのサイレージを対象とした品質評価法を開発する。4年度は、リグニンを指標物質に用いたサイレージの消化率測定法を確立するために、糞中への回収率の高いリグニン画分の分析条件について検討した。前処理(80%エタノール、中性デタージェント、酸性デタージェント)ならびに72%硫酸処理後の2次加水分解の影響を調べた結果、最も高い回収率を示したのは、酸性デタージェントー72%硫酸ー2次加水分解処理で求めたリグニン画分であった。このリグニン画分を指標物質として測定した乾物消化率は、全糞採集法で求めたものと概ね一致した。 |
カテゴリ | 水田 ソルガム とうもろこし 評価法 保存・貯蔵 |