課題名 | 水稲水耕育苗および苗貯蔵における生育制御技術の開発(254) |
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課題番号 | 1993002495 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・作業シス研 |
研究期間 | 完H03~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | 育苗資材の節減、省力化、施設の反復利用による低コスト化を図るために、水耕による大量育苗技術の開発を目的として、苗の生育制御法と貯蔵法について検討した。水耕育苗では根がらみによりマットが形成されるが、過度の根がらみのため田植機の掻き取り精度が劣った。根の生育抑制には水耕液に低濃度の24PA剤を添加することが有効であったが、最適濃度・施用時期等は明らかにできなかった。温度を4、6、8、10、12℃の5段階で21日間貯蔵後に苗の活着程度を見ると、8℃において活着率が高く、発根数も多かった。成果の受渡し先:農機学会東北支部報で発表。「ハイドロポニクス汎用作物生産施設の開発」、「施設におけるエネルギーの総合的利用システムの開発」に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 育苗 機械化 栽培技術 省力化 水稲 低コスト |