| 課題名 | 針葉樹の抽出成分特性(735) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994004588 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
木材化工・成分研抽出研 |
| 研究期間 | 継S60~H06 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 最近、囲碁、将棋盤材料として競合している中国産カヤと日本産カヤの成分比較を行った。日本産カヤは、ヌシフェラール、トレヤール、ヌシフェロールなどのカヤ特有の臭気成分を含む蒸留材油が多く、中国産カヤでは悪臭成分である酪酸などの低分子有機酸の存在が認められた。これらは、輸送中にデンプンなどの糖成分が嫌気発酵して生成したものと考えられる。中国産カヤは日本産に比べ、アセトン可溶分および熱水可溶分が多いことから、乾燥の過程で木口付近に移動し集積したポリフェノール成分が、空気酸化を受けて黒くなる端墨現象が起こる可能性が示唆された。中国産カヤは灰分が多く、pHもやや高かった。 |
| カテゴリ | 乾燥 輸送 |