課題名 | きのこ病原細菌の生理的特性の解析 |
---|---|
課題番号 | 1994004734 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生物機能・きのこ生研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | Pseudomonas tolaasiiは、きのこ細菌病で最も問題になっている黄変色褐変病を、ヒラタケやエノキタケといった重要な栽培きのこに引き起こす細菌である。この病原細菌の病気発生機構については全く研究されておらず、よってその予測や防除の方法も開発されていない。本研究では、Pseudomonas tolaasiiの生理的特性、特に細菌の増殖、生存及びそれを支える環境、宿主との相互関係の観点を軸に、この細菌の病原性を解明していく。ここで得られた成果は、将来の病原性の遺伝的解析と細菌病の予測と防除方法の開発の基礎となる。また、きのこ細菌病の現状を広く理解するために、病原細菌の同定を随時行う。 |
カテゴリ | 病害虫 遺伝資源 えのきたけ 防除 |