| 課題名 | 材線虫病の感染源、特にその発生環境の解析(357) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994005092 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
東北・昆虫研 |
| 研究期間 | 完S60~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 1)マツ材線虫病の感染源として、マツカレハの食害木が虫害要因として重要なのか解析を試みた。マツカレハの発生地域が年々減少し、マツノマダラカミキリの発生との詳しい関係は調査不可能となったが、発生地域が少ないことはマツ材線虫病の感染源として重要視する必要がない。2)マツノマダラカミキリの詳しい生態観察を実行した結果、分布制限要因として東北の太平洋側では山背気候が大きいことが明かになった。これはマツノマダラカミキリ成虫が活動する夏期に低温多雨となるためである。これとは逆に日本海側では対馬海流の影響で気温が高く、夏期も少雨なため北緯41度まで分布しており、分布可能地域も青森県の津軽半島まで含まれる。3)台風などによる風倒木への産卵加害実態を調べた結果、風倒木は木の乾燥がマツノマダラカミキリの産卵に大きな影響があるため、太い木から除去する必要性が認められた。 |
| カテゴリ | 乾燥 管理技術 経営管理 |